怖いもの知らずの町工場集団が、魔改造に挑む
工場ラインをロボット化するなど、常に攻めの姿勢で突き進む「S陽製作所」。板金・プレス加工を得意とし、歌舞伎座や有名な特急車両にも金属パーツを納める。そんな町工場の精鋭たちが、巨大企業に宣戦布告。紅蓮の作業着に身を包み、「チームS陽製作所」が魔改造の夜にいざ参戦!
「DVDプレーヤーボウリング」魔改造チーム
生贄(いけにえ)のDVDプレーヤーを前に、チームを先導する社長も思わず身を乗り出す。
▼チームリーダー 白畑 武司
設計・加工も担当する白畑。「モノづくり」をしたいと、35歳で別の会社から転職、S陽製作所に入社した。
持ち前の発想力と開発力を武器に、チームを引っ張る。
使おうと決めたのは、社長が知り合いから貰ったアーチェリー。
▼誕生した、インパクトのあるフォルムと安定感が抜群の「Hulk Bogan(ハルク・ボーガン)」
「ペンギンちゃん大縄跳び」魔改造チーム
生贄(いけにえ)のペンギンちゃんと対面。そのかわいらしい姿に、思わず笑みがこぼれる一同。
▼チームリーダー 澁江 俊行
仕事ぶりを認められて派遣の技能工から正社員へ。製造部から開発部に異動後まもなく、リーダーに大抜擢される。
本格的な設計は初めて。ベテランの指導をうけ、設計図づくり
▼回し手 徳永 純平&加藤 知広
前職も同じ会社で5年一緒に働いていた仲良しコンビ。縄回しでも見事に息が合う。
▼ペンギンちゃんの見た目を魔改造するのは、事務職の2人
少しでも軽くするために、ペンギンちゃんの体に風船を入れて膨らませる。
▼バランスよく跳ぶためのバネの調整に試行錯誤を重ねる
▼開発部門の先輩からも助言をもらい、着地の位置を調整していく
▼誕生した、タイマーで一定のペースで跳び続ける「ペン太5ん」