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    ひらり(石田ひかり)は、すみれ(阿知波悟美)に謝れと梅若(伊東四朗)から怒られる。相撲を汚すような礼節の無さは慎めというのだ。ひらりは言われた通り頭を下げる。すると、すみれも自分も大人げなかったと口を開く。ひらりと蛭田(三遊亭楽太郎)も思わず笑顔に。しかしそこに皆を代表してひらりを助けに来たつもりの銀次(石倉三郎)が現れ、ド派手な果物かごをすみれにばか丁寧に渡し、せっかくのいい雰囲気が台なしに…。