4年7か月ぶりに芸能界に復帰、春香クリスティーンさん×土曜の夜に考えた。

サタデーウオッチ9 原田季奈
2023年2月4日 午後3:26 公開

今回のゲストは、去年11月、約4年7か月ぶりに芸能界に復帰した春香クリスティーンさんです。活動を休止していた間は、カナダで経営管理を学び、事務職の派遣社員、通訳の勉強、そして出産・子育てなど、さまざまなことを経験したそう。そのなかで、一番印象に残っている時期を聞くと、思うままに勉強したというカナダ留学をあげてくれました。

春香クリスティーンさん

1992年生まれ、スイス・チューリッヒ出身、タレント。

春香クリスティーンさん)

一番凝縮していたのは、カナダのビクトリアに留学した3か月間でした。自分の人生において、ここまで何にも縛られず、勉強に集中して暮らしたことはなかったなと思います。経営管理のコースだったのですが、好きなだけ勉強して、ちょっと観光に行ったり自然を感じたり山登りしてみたり、ミュージアムへ行ったり…と、思うままに過ごすことができて。学校の時間はあるけれど、この時間にこれをしなきゃいけないというのはなく、とてもぜいたくだったなと。

―――派遣社員としても働いていたということですが、芸能界とは全く違う環境はどうでしたか?

春香クリスティーンさん)

英文事務の仕事についていました。派遣社員として働いたのですが、「オフィスってこうなんだ、会社ってこうなんだ」という今までに感じたことがない立場を経験できました。わたしは3か月ごとに契約更新があったので、「次、更新してもらえるかな」という緊張感を持って働いていました。結果的に、1回も切られることはありませんでした。

定時で帰ることができたので、保育園に子どもを預ける上ではよかったです。帰宅してすぐ保育園へ迎えに行くという、決まったリズムで生活していました。

派遣社員として働くということは、自分の与えられた課題がすごく明確だと思うんですよね。「自分に与えられたタスクはこれだ、会社のためにこれをやっていくのだ」とある程度決まっていると思いますが、芸能の仕事は、「これをやりなさい」と言われてやることはあまりないように感じます。そこが違うのかなと思いましたね。

履歴書としては、いろんなことやって「何がしたいのだろう」と思われるかもしれないですが、人生を考えたときに、いろいろな経験できてよかったと思います。

―――芸能界に復帰しようと考えたのはいつですか?

春香クリスティーンさん)

これは、本当に偶然です。将来を考えた中で、契約社員や正社員の道を探るということも選択肢として考えたことがありました。もちろん、どこまで自分に可能性があったかはわからないですけれど。

でも一方で、「今後、自分がやっていきたいことは何だろう」といろいろ想う時期もありました。そのときにたまたま、以前担当してくれていたマネージャーさんに会う機会があって、「よかったらどう?」という話を頂き、一度離れたところから、もう一度声をかけてもらい働ける機会はなかなかないと思って。これはすべてのお仕事に共通だと思うのですけが、ご縁ってすごく大事だなと。

芸能活動を休止してしばらくは、出る側の視点でテレビを見てしまっていたんですが、その期間が長くなればなるほど、自分が出演していたらどうしようなど考えずに、一視聴者としてすごく楽しめるようになりました。楽しいとか、元気をもらえるとか、エンターテイメントのそういう部分が改めて素敵だなと。チャンスを頂けるなら、ぜひやらせて頂きたいなって思いました。       

子育てをしながら、芸能活動を再開した春香さん。サタデーウオッチ9(1月21日放送)で興味があった話題を聞くと、さまざまな家電をインターネットにつないでスマートフォンなどで操作する利便性を高めた家、「スマートホーム」を上げてくれました。

春香クリスティーンさん)

もともと家事が苦手なんです。炊事が得意じゃなくて、時間をかけた割にはそこまでおいしく出来なかったこともありますし、掃除も、手際が悪く時間がかかります。省けるものはなるべく省いて、子どもと遊ぶ時間や、仕事の準備や勉強に充てられたら良いのですが。。。

わたしは、寒くても暑くてもそんなに気にしないタイプで、どちらかというと無頓着なんですが、子どもが生まれて、特に新生児のころは、とても気をつかいました。部屋に温度計を置いて、「大丈夫かな」って、こまめに調節したので、スマートホームで完全に家事をしてもらえたら、確かに楽だなとは思いました。

我が家は、スマートスピーカーを持っているんですが、つなぐ家電を持っていないので、音楽や天気予報を、おむつを替えながら聞くくらいです(笑)

国会を傍聴したり、各地の選挙演説を聞きに行ったりと政治マニアとして知られ、コメンテーターとしても活躍していた春香さん。今はどんなことに興味を持っているのか聞くと、活動休止中に経験したことを通じて、関心の幅が広がったと話してくれました。

春香クリスティーンさん)

子どもが生まれてから、世界の子育て事情ってどんなだろうというのは、純粋に気になるようになりました。日本の育児本や雑誌に書いてあることと、それぞれの国のお母さんたちに違いを聞いてみたいです。

わたしはスイス出身ですが、日本で生活するようになりもうすぐ15年が経ちます。ときにはスイスへ帰ったり、現地のニュースを見たりしていますが、改めてスイスを取材したいです。

やりたいことが盛りだくさんになっちゃいますが、活動休止中には通訳の勉強もしていたので、それこそ国際会議を裏で支えている、たとえば通訳の方とか、いろんな人の声も聞いてみたいです。ものごとって一つの角度から見てしまうことって多いじゃないですか。わたしも割とそういう癖があるんですけれども、いろんな人が関わって、いろんな視点がある。いろんな点と点が、線でつながっていくところを見たいなと思います。   

―――最後に、お笑い芸人のモノマネを披露して人気を博してきましたが、いまモノマネをするなら誰のネタですか?

春香クリスティーンさん)

今までやっていなかったところでいうと、ずんの飯尾和樹さんがすごく好きで。細かいネタがいろいろあるじゃないですか。あれはちょっとやりたいです。あと、Everybodyさんのリズムネタも好きですね。

そんなモノマネを見られる日が楽しみです(笑)

春香クリスティーンさん、ありがとうございました!

「サタデーウオッチ9」は毎週土曜夜8時55分から放送中!

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【取材 原田季奈】記者、静岡の茶農家出身、盛岡局・長野局に勤務、サタデーウオッチ9・ニュース7などで活動中。

【写真 越村真至】ディレクター、神奈川県川崎市出身、初任地は札幌。最近、ニュースウオッチ9の制作にも関わるようになりました。