知る人ぞ知るぶどう園に潜入!
この日、武田キャスターは横手市のぶどう園にお邪魔しました。
通常は立ち入ることができないのですが、特別に入れていただきました!
その時点で、武田キャスターのテンションは⤴⤴⤴
こちらのぶどう園では、主に4種類のぶどうを育てていて、中でも需要が大きい
シャインマスカットは園内のおよそ75%を占めています。
目の前に広がるのはシャインマスカットの木・木・木…
県外産は早いものだと7月頃からスーパーに並びますが、
秋田のシャインマスカットは9月中旬からが美味しい時期なんです!
ちなみに、こちら武田キャスターとシャインマスカットの2ショット!?
武田キャスターの顔が小さいのか…はたまたシャインマスカットが大きいのか…
正解は…たぶんどっちもです笑
今年の出来は?
ことしの出来について、ぶどう園の小田嶋潤平さんにお話をうかがいました。
(ぶどう園・小田嶋潤平さん)
「ことしは猛暑とか大雨とかですごく心配だったんですけど、ご覧の通りすごくいい出来に仕上がって安心しているところです。よかったら一粒食べてみませんか?」
小田嶋さんオススメの一粒をいただくことに☆
ずっしりとした重みが!!
(武田キャスター)
「果汁があふれ出してすごいです!本当に甘いですね。」
(ぶどう園・小田嶋潤平さん)
「完熟までしっかり待ってから収穫するのでとても甘く仕上がっていると思います。」
(武田キャスター)
「そして、ものすごく大粒で食べ応え満点ですね!」
【撮影裏話】
実は武田キャスター、この瞬間をずーっと楽しみにしていたんです笑
リハーサルの時から「食べたいよぉ~」と我慢した結果、とてもいい表情になりました
大粒に仕上げるコツは!?
(ぶどう園・小田嶋潤平さん)
「大粒にするために、7月から摘粒という作業をして大粒にしています。」
摘粒とは
摘粒の前後の様子がこちらです。
画像左:摘粒前 画像右:摘粒後
摘粒後の方が、かなり隙間が出来ていることがわかりますよね?
この状態から…
こんなにぎっしり大粒に育つんです。
間引くことで、残りの実に栄養を集中させるのがねらいなんだそうです。
人によっても作業の仕方が違い、高い技術が必要なんです。
いきなり!ぶどうクイズ~♪
さて!ここでクイズです。
園内のぶどうにはこのように、袋がかけられています。
この袋、実はすごく大事なものなんですが…
この袋は一体何のためにかけられているのでしょう?
理由は大きく3つあります。みなさんも考えてみてください。
★正解発表★
その1.ぶどうを雨から守るため!
ぶどうはこのように実が密集していますよね?この隙間のところに水分が溜まると
カビや病気の原因になってしまうので、それを防ぐのに袋が役立っているんです。
その2.ぶどうを虫から守るため!
美味しいぶどうは虫にとってもご馳走です。そんな虫からぶどうを守っています。
その3.ぶどうの色むらを防ぐため!
あまりに陽射しが強いとぶどうは日焼けをして色むらにつながってしまうんです。
見た目の美しいぶどうを作るためにも必要なんですね。
袋の色って白じゃないの!?
そういえば、袋の色って白のイメージがあるんですが、
これは、シャインマスカットに合わせて緑色なんですか!?
(ぶどう園・小田嶋さん)
「こちらピオーネというぶどうなんですが、黒色のぶどうなんですね。
こちらは白い袋をかけて栽培しています。白と緑だと光の通しやすさが違うんです。
それぞれの品種にあった袋を使っています。」
※他にも青色など、品種にあった色があるそうです。
美味しいぶどうを選ぶコツは!?
まずは、ぶどうが2つ並んだ画像を見てください。
よーく見ると違いがあるのですが、気付きましたか?
こちらが収穫したてのぶどうです。軸の部分が緑色です。
こちらが収穫してから1週間経ったぶどうです。
軸のところが茶色くなっているのがわかりますか?
買った後の保存方法は?
袋から出して新聞紙で包み、冷蔵庫に保存するのがおすすめとのこと。
乾燥を防ぎ水分を適切に保つことで、おいしさが長持ちするそうです!
いままで、試したことがない方は、ぜひやってみてください。
ぶどう作りにかける思いを聞かせてください!
(ぶどう園・小田嶋さん)
「シャインマスカットを食べてうれしかったり、美味しそうにする顔が見たいので
これからもシャインマスカット作り、頑張っていこうと思います。」
横手のぶどう園からお伝えしました~
緊張ぎみだった小田嶋さんもホッと一息!
親子三代で美味しいぶどうを作っています
実はこちらのぶどう園、親子三代でぶどう作りをしているんです。
とても仲のいいご家族で、うらやましい限りでした。
最後は、ぶどうの実をイメージしたポーズで記念撮影☆