今月、沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設先となっている辺野古（へのこ）での工事をめぐる裁判で沖縄県の敗訴が確定した。移設に反対する玉城知事はどんな判断を下すのか？ 辺野古への基地移設をめぐって県と国が繰り広げてきた法廷闘争は大きな転換点を迎えた。９月４日に県の敗訴が確定。県は国の指示に従い工事を承認する義務を負うことになった。難しい判断を迫られているのは玉城知事。「対話による解決を求め続ける」と移設反対の姿勢を維持する考えを示し、国際社会に訴えるため、スイスの国連人権理事会での演説を敢行。知事を中心に辺野古をめぐる現状を取材し、その行方を見つめる。

デフバドミントンで世界を目指す矢ケ部紋可さん・真衣さんの姉妹。目標は２０２５年東京で開かれるデフリンピックでのメダル獲得。練習に励む日々を追ったドキュメンタリー デフバドミントンで世界を目指す矢ケ部紋可さん・真衣さんの姉妹。“守りの姉”、“攻めの妹”と姉妹ならではのダブルスで、７月の世界選手権はベスト８となった。次の目標は２０２５年東京で開かれるデフリンピックでのメダル獲得。試合中はお互いの声かけが聞こえないため、ダブルスは的確なローテーションが求められる。練習に励む日々を追ったドキュメンタリー。