ケバブは、イラン含む中東全域で食べられている串焼き料理。
日本でよく見かける肉の塊を削ぎ落として食べるケバブは、「ドネルケバブ」と呼ばれ、中東では串焼きのケバブの方が一般的です。今回はヘルシーな鶏の胸肉でもおいしい調理法をご紹介!
- 材料:鶏の胸肉、タマネギ、ヨーグルト(甘くないプレーン)、黒コショウ、白コショウ、 ガーリックパウダー、ライム汁、サフラン、バター
① 鶏の胸肉を一口大に切り、上記材料をすべて入れてマリネする。
Point1:ヨーグルトは肉のたんぱく質を分解し、やわらかくしてくれる。
Point2:サフランは少量をバターに溶かし、色と風味を抽出する。
Point3:マリネしたら冷蔵庫に入れ24時間寝かせる。
ワンポイント情報
サフランは、イランが生産量世界一の高級スパイス。トランプ政権時代に、アメリカとイランの仲が悪くなり、輸入に高関税がかかったことで、アメリカではさらに高価なスパイスになりました。
② 串に刺して、弱火でじっくり焼く
グリル器で焼く場合は、弱火で10分〜15分焼く。
Point:弱火でグリルがおすすめ!強火だと胸肉が硬くなってしまいます。
ワンポイント情報
串に使う剣は、イランで不屈の精神を表します。中世のペルシャの戦士が戦地に出かけた時、剣に肉を刺して焼いていたそうです。もちろん、剣の代わりにどんな串を使ってもOK!