浮世絵EDO-LIFE

浮世絵の世界をのぞいてみれば江戸のリアルな暮らしが見えてくる!

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「大活躍!働く車 広重“名所江戸百景 高輪うしまち”」

初回放送日:2022年9月20日

浮世絵の世界をのぞいてみれば、江戸のリアルなくらしが見えてくる。海を背景に、木の車輪が大きく描かれた不思議な絵。その絵からは、荷車を引く男たちの心意気が…。 江戸時代にも“働くクルマ”があった!絵いっぱいに描かれているのは、大きな車輪。牛車(うしぐるま)という、牛が引く荷車の車輪だ。ここは東京湾が目の前に広がる高輪の海辺。牛車は、荷物運びだけでなく、幕府の工事やお祭りの山車など、大活躍の働くクルマだった。沖合いに目を転じると、船の間に見えるのは、お台場。ペリーの黒船来航後に作られた砲台だ。実は、このお台場と、牛車には、意外な関係があった。それは…?

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