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「いいむしと黒豆」

来客があった昭和49年4月7日。おもてなしの献立は「いいむし」と「黒豆のふくめ煮」。沢村貞子さんは、まめという言葉には息災の意味もある、と豆への信頼厚く、煮豆も得意だった様子。「いいむし」は、もち米に好きな具を入れた蒸し物。蒸しあがったひらめはつやつや。その上にたたいた梅をのせれば、赤と白の鮮やかなコントラスト。ふっくら煮えた黒豆が加わり、食も会話も進んでしあわせな気分になること間違いなし。