ウィーン・フィル ニューイヤーコンサート
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この番組について
世界で最も注目を集める演奏会ウィーン・フィル ニューイヤーコンサート。90以上の国と地域で放送されている音楽の祭典です。 演奏は世界最高峰のオーケストラ、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団。「黄金のホール」と呼ばれるウィーン楽友協会の大ホールからの生中継でウィンナ・ワルツやポルカをたっぷりお届けします。
管弦楽団 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
1842年に設立。黄金のホールと呼ばれるウィーン楽友協会大ホールを本拠地とする。 ニューイヤーコンサートはその前身となる1939年の特別演奏会以来、脈々と続けられ、放送により世界中で楽しむことができる。楽団員が見せるユーモアあふれるパフォーマンスもコンサートの魅力。
出演 ダニエル・バレンボイム (指揮者)
2022年に80歳を迎えるマエストロ。ニューイヤーコンサートには、2009年、2014年に続き3回目の登場となる。現在、音楽総監督を務めるベルリン国立歌劇場をはじめ、これまでに世界の名だたるオペラハウスや名門オーケストラを指揮。ウィーン・フィルとは1965年にピアニストとして、1989年に指揮者として初めて共演して以来、長年にわたって良好な関係を築いている。
ゲスト 林家三平 (落語家)
1970年生まれ。大学在学中に林家いっ平として落語家の修業に入り、2002年に真打昇進、2009年に二代・林家三平を襲名した。クラシック好きだった父・初代林家三平の影響で幼い頃からクラシック音楽に触れて育ち、現在では音楽専門誌でコラムを連載するほどのクラシック・ファン。一家で音楽家として活躍したシュトラウス・ファミリーには親近感を感じており、ニューイヤーコンサートも毎年かかさずチェックしている。いつかオーケストラの指揮をするのが夢。
ゲスト 市川紗椰 (モデル)
1987年生まれ。16歳でスカウトされ、雑誌の専属モデルとしてデビュー。ファッション誌でレギュラーモデルとして活躍するほか、多数のテレビや広告などに出演中。音楽・読書・アニメ鑑賞・鉄道・相撲と趣味は幅広く、様々な分野のカルチャーに精通している。幼い頃からバイオリンを習っており、2020年からはNHK-FM「×(かける)クラシック」でMCを務めている。
ゲスト 反田恭平 (ピアニスト)
1994年生まれ。高校在学中に第81回日本音楽コンクール第1位入賞。チャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院、F.ショパン国立音楽大学研究科などで研鑽を積み、2021年「第18回ショパン国際ピアノ・コンクール」において、半世紀ぶりの日本人最高位となる第2位を受賞。ピアニストとして世界各地で公演を行なうほか、自らオーケストラを創設し指揮活動も行なっている。
司会 川﨑理加 (アナウンサー)
FM・解説 小宮正安 (西洋文化史研究家)
FM・ご案内 田中奈緒子 (フリーアナウンサー)