Asia Insight

激動のアジアを市民の目線で描くドキュメンタリー

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「北京 怒りの部屋」

初回放送日:2020年6月1日

中国・北京で、空き瓶やマネキン人形などをバットで破壊してストレスを発散できる店が人気。急速な経済成長の反面、し烈な競争社会でもある中国の人々の怒りに耳を傾ける。 北京にある「スマッシュルーム」。この店には、若者を中心に多い時には毎月800人が訪れ、破壊することでストレスを発散させている。ノルマに追われる職場への不満、少子化の中すれ違う親子の思い、性的マイノリティへの偏見などがその原因。社会主義と経済発展、伝統的価値観などの矛盾が表面化し、うつ病患者が9000万人に上ると言われるストレス大国・中国。「スマッシュルーム」にカメラを据え、実態を浮き彫りにする。

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