「武漢 フリマアプリにかける人々」
初回放送日:2020年10月19日
中国最大のフリマアプリ「閑魚」にコロナで封鎖された武漢からの出品が急増している。出品者を訪ねると、政府発表と異なり厳しい経済状況が続く市民の暮らしが見えてくる。 フリマアプリ「閑魚」への武漢からの出品。青年は、やっと開店したカバン店の商品をたたき売りし、繁盛していたネコカフェの経営者は愛猫たちを売りに出した。父がコロナにかかった息子は青果店を手放そうとしている。…封鎖解除から4か月。武漢に暮らす人々の厳しい生活は変わらない。政府の公式発表では見えてこない武漢の現実、それでも夢をあきらめす格闘する人々の姿を、出品された商品からたどり、明らかにしていく。