(19)「人質」

元弘3年(1333)、河内・千早城に立てこもっていた楠木正成(武田鉄矢)は、数十万の幕府軍を相手に、千人にも満たない兵で知力を尽くして戦っていた。そして隠岐から後醍醐帝が脱出されたとのしらせを聞き勢いを取り戻す。一方、出陣が近づく足利高氏(真田広之)と、仮病を使って鎌倉へ戻ってきた新田義貞(根津甚八)が密会する。高氏は自らの倒幕の意志を義貞に打ち明ける…。

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