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    (11)「楠木立つ」

    元弘元年(1331)9月、六波羅軍のまさかの敗北で喪中の足利にも出兵命令が下る。第一陣から数日遅れて出立することにした足利高氏(真田広之)は「矢は一本もうたぬ。必ず無事に帰る」と登子(沢口靖子)に約束する。そのころ「南なる大樹の木陰に休め」という不思議な夢をみた後醍醐天皇(片岡孝夫)は、「楠木正成(武田鉄矢)を召せ」と詔(みことのり)を下す。