本日も晴天なり
戦中、戦後の東京で自らの道を切り開く女性の自立を考えた作品。
2022年8月12日(金) 更新
この番組について
NHKのアナウンサーをふり出しに、戦後はルポライター、そして作家へと、 激動の時代に自分の生きる道を探し出し、歩んでいくヒロイン・桂木元子。 生きがいを追い求め、意欲を持って生き抜く女性の姿を、昭和の世相をからめながら描く奮闘記。 【作】 小山内美江子 【音楽】 三枝成彰 【初回放送】 1981年10月5日から1982年04月03日 総合「連続テレビ小説」にて
出演者・キャストほか
桂木元子 (原日出子)
昭和元年生まれ。あだ名はガンコ。 東京の日本橋人形町に江戸時代から続く江戸染紺屋・吉宗の四人兄妹の長女。 勝気だが茶目っ気あふれる下町娘。
桂木宗俊 (津川雅彦)
元子の父。吉宗の八代目当主。 遊び人で威勢がいい割に気が弱く、都合が悪くなると布団をかぶって寝てしまう。
桂木トシ江 (宮本信子)
元子の母。 シッカリ者の世話女房で、万事をきっちり仕切る桂木家の大黒柱。
大原正道 (鹿賀丈史)
陸軍中尉。元子の兄の先輩で元子の尊敬する人物。 のちに元子の夫となる。
花山洋三 (上條恒彦)
元子の義理の叔父。 モンパリというカフェを経営するハイカラな文化人
花山絹子 (茅島成美)
元子の叔母・洋三の妻。子供がいないので元子たちを可愛がる
金太郎 (木の実ナナ)
日本橋芳町きっての売れっ子芸者。宗俊のなじみ。
神長幸之助 (牧伸二)
宗俊の幼なじみ。 三味線屋の主人であだ名は秀美堂。
神長小芳 (左時枝)
幸之助の妻。 夫の幸之助とともに桂木家にちょくちょく出入りする。
吉田友男 (犬塚弘)
宗俊の幼なじみ。 町内の桂木家行きつけのお湯屋・中の湯の主人
彦造 (森三平太)
吉宗の先代の頃からの職人。 敷地の隅の長屋に住む。いまだに独身。
キン (菅井きん)
桂木家のばあや。敷地の隅の長屋に住む。 一人息子は出征中。