ミニドキュメンタリー

番組制作会社の若手ディレクターたちによる「創作の場」

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それは偶然ひっついてきた乳房

初回放送日:2024年2月9日

去年の夏、漫画家の山内尚さんは「胸を平らにするための手術を受ける」とSNSで公表。そこには「男か女か」という枠に自分がはまらないという、山内さんの葛藤があった。 山内さんの漫画には、様々なセクシュアリティーの人物がさらりと登場する。山内さん自身は男性でも女性でもしっくりこない違和感を抱え、「ノンバイナリー」と自らのアイデンティティーを定義してきた。そして「もう胸がついている生活は無理」と、乳腺を摘出する手術を受けることを決意。なぜその決断に至ったのか。胸をとったあとに何を感じるのか。自分のセクシュアリティーについて模索中のディレクターが手術前後に密着した。

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