2001年
監督:リドリー・スコット
出演:アンソニー・ホプキンス、ジュリアン・ムーア、ゲイリー・オールドマン
『羊たちの沈黙』の続編。前作の「バッファロー・ビル事件」に乗じて脱獄したハンニバル・レクター(ホプキンス)は行方を眩ませ、いまはイタリアのフィレンツェにいた。その正体に気づいた現地の刑事パッツィは、賞金狙いで自ら捕まえようとする。
実はその賞金を出していたのは大富豪のメイスン(オールドマン)。彼はかつてレクターに顔の皮を自ら剥ぐようマインドコントロールされたのだった。メイスンはその恨みを晴らすべく、レクターを捕まえようと策を練る。その一つが、司法省のポール・クレンドラーを買収し、クラリス(ムーアをFBIの職務停止に追い込むことだった。
レクターはパッツィを殺害、アメリカに戻りクラリスに接触する。その機会を待ち構えていたメイスンはレクターを拉致するが、それを知ったクラリスはメイスンの屋敷に向かうのだった。
前作でのジョディ・フォスターに代わり、今作はジュリアン・ムーアがクラリスを演じる。