1961年
監督:ブレイク・エドワーズ
出演:オードリー・ヘプバーン、ジョージ・ペパード
ニューヨークで奔放な暮らしをしているホリー・ゴライトリー(ヘプバーン)。彼女はその美貌で寄ってくる男たちからの施しで生活している。なかでも、収監中のマフィア、サリー・トマトからは多額の報酬を渡されていた。彼女の夢は、高級宝飾店のティファニーで堂々と朝食を食べることだ。
ある時、ホリーのアパートに売れない作家ポール(ペパード)が越してくる。ポールはホリーに惹かれていき、二人はティファニーでおもちゃの指輪に刻印をしてもらう。だが、彼女が南米の富豪ホセとの結婚を目指していることを知ったポールは怒り、二人は離れてしまう。
しばらくして久しぶりに会った二人だったが、アパートに帰るとホリーが麻薬取締官に逮捕されてしまう。実はサリー・トマトはホリーを伝達役にして麻薬密輸していたのだ。
原作はトルーマン・カポーティの小説。実は当初ホリー役はマリリン・モンローを当て込んでいたという。