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    2020夏 「心を救った桜〜JR東京駅〜」

    鉄道にまつわる、心に“沁(し)みる”エピソードを取り上げ、紹介していく「沁(し)みる夜汽車」。上京時、東京駅の桜を見て張りつめていた心が救われた女性の物語。 首都の玄関口・JR東京駅。19年前にがんの夫を連れて上京した広島県在住の石本和子さん。最先端の検査を受けるためだったが、結果は思わしくなかった。帰りの寝台列車の待ち時間に東京駅で夫が横になれる場所を探し回り、救護室で休ませてもらう。今後への不安な気持ちが高まる和子さんを見た看護師から駅前広場の桜を見に行こうと誘われる。美しい桜を見た和子さんの目から思わず涙が流れた…。今も思い出すその心情を描く。