●とうとう冬がやってくる・・・
手軽にできる冬の省エネ対策が知りたい!
12月に入り一段と冷え込みが厳しくなる中、
ことしは光熱費が高く、暖房をつけようという気持ちが、ついしり込みしてしまいます。
そんな気持ちを後押しする、手軽で効果的なお部屋の暖房対策をお伝えします。
2022年12月1日 「おばんですいわて」で放送
●結局、どれがエコ?
きっかけは視聴者の方から届いた投稿でした。
盛岡市に住む50代の女性から、
「布団を温める際に湯たんぽ・電気毛布・布団乾燥機のどれが一番エコですか?」
という質問が届きました。
お話を聞いてみると、毎年この時期にはこうした暖房器具を使って寝る前に布団を暖めているそうなんですが、ことしは特に光熱費が高く、1番省エネな温め方を知りたいということでした。
早速取材してきました!
●窓の対策が最も有効
暖かい空気を逃がしたくないのはもちろんですが、今は換気も感染対策として重要です。
高橋さんによると、シートを2枚に分けて真ん中の部分が少し重なるようにつるすことで窓の開け閉めがしやすく、簡単に換気ができるようになるということでした。
●ライフスタイルに合わせて
今回紹介した方法に限らず、省エネ対策には様々な方法があります。
しかもそれぞれのライフスタイルによってその効果は異なります。
例えば、節電や省エネ方法を紹介している県の「いわてわんこ節電所」によると、
部屋で1人過ごす時には、エアコンなどで部屋全体を温めるのではなく、こたつや電気ストーブなどで自分がいる場所をピンポイントで温める方が効率的な場合もあるということです。
1人1人にあった方法を確認する手助けになるのが、こちらの「家庭エコ診断制度」というホームページです。
その中の「うちエコ診断」でいくつかの質問に答えていくことで、ライフスタイルに合わせたエコ対策を診断してくれます。
よく使う暖房器具やふだん何部屋くらい暖めているかなどの質問に答えていくと、
「家族団らんで過ごして暖房と照明をまとめる」とか、
「家全体の空気を暖めるにはエアコンを使う」などといった、おすすめの対策を示してくれます。
光熱費が値上がりする中、迎えた今年の冬。
それぞれの家庭でとれる省エネ対策について今一度、確認してみてはいかがでしょうか。