カラフルな魔女の物語~角野栄子85歳の鎌倉暮らし
「いたずら描きとさんぽ」
初回放送日:2020年11月29日
「魔女の宅急便」で知られる作家・角野栄子さんは、何の変哲もない毎日をいきいきと変える達人。「魔法」のひとつは、わざと迷子になるいたずら歩きと、いたずら描き? 夕方の散歩が日課の角野栄子さん。行く先を決めずでたらめに歩き、心が動く何かと出会うのを待つ。トンビを見れば彼らの会話を想像し、浜辺で陶器の破片を拾っては海のかなたに思いをはせる。いつも持ち歩く黒革の手帳は、思いつくまま書き散らした落書きだらけ。そんな中から、いつのまにか新しい物語が生まれてくる。「遊んでふざけて楽しむ気持ちが自分を生き生きさせてくれる」という角野さん。暮らしを楽しむ魔法をひもとく。