カラフルな魔女〜角野栄子の物語が生まれる暮らし
「海と旅」
初回放送日:2021年8月19日
「魔女の宅急便」で知られる作家・角野栄子の、センスあふれる暮らしと作品の魅力に迫る。86歳の角野はこの夏「海とお別れする儀式」をしようと考えた。その心とは… 40代後半でヒールにお別れして以来、角野のモットーは「ペタンコ靴をはいて自分の足でどんどん歩く」こと。鎌倉の海辺の散歩も日々の楽しみのひとつだ。24歳で海を渡りブラジルで暮らしたことが、作家としての原点だという角野。「魔女の宅急便」の主人公キキも、海が見たいとコリコの街にたどり着いた。「海」は何かが生まれてくる感じがしてわくわくするという角野が、「もう一度だけ海に入りたい」と考えた理由とは…