いざ、ベールに包まれた解体現場の世界へ!
世界一の乗降客数を誇る世界最大のターミナル・新宿駅。今回の現場はその真上!50年以上新宿西口のシンボルとなっていた巨大百貨店・小田急百貨店新宿本館。東側はJRの線路、西側は西口駅前の歩道にバスターミナル、地下には東西通路に小田急電鉄と四方八方を難関に囲まれた超高難度ミッション。そこで打ち出された秘策、日本発の特許技術を活用した「スーパーナベブタ作戦」とは?城島茂と田中道子が1年におよぶ解体に密着!
「巨大迷宮」とも称される渋谷駅の解体工事、第2弾!82年間使われた山手線外回りホームを解体。小分けにしたコンクリートブロックをクレーンで渋谷上空につり上げる作業に、田中道子と千賀健永が密着。いくつもの線路をまたいで安全に運び出すことはできるのか?100年に一度の再開発と呼ばれるほど大きく変貌を遂げようとしている渋谷の街は、数多くの解体を経てどのように変わるのか?伊野尾慧が訪ね歩く「解体散歩」も。
1日230万人が利用する巨大ターミナル、渋谷駅。9路線が入り乱れ“迷宮”と呼ばれる複雑怪奇な構造になっていたため、いま10年ほどをかけて迷宮の解体に取り組んでいる。今回特別に取材が許されたのは、都心の交通のかなめ・山手線を運休して行う迷宮解体の大一番!4600人の作業員で、200メートルを超えるレールを解体し、線路を一挙に持ち上げる!渋谷駅の「深層」で繰り広げられるドラマに、田中道子が密着する。
高層ビルの建設や解体に欠かせないタワークレーン。しかし敷地の狭い解体現場では組み立てるスペースがない場合も少なくない。そんなとき一体どうするのか?驚きの“解体ミステリー”に伊野尾慧と魔裟斗が挑む。はるか上空で行われる、とび職人たちによるタワークレーン組み立て作戦にカメラが密着!タワークレーンを操作するオペレーターのスゴ技にも注目。赤坂の駅前、「激せまスペース」で無事ビルを解体することはできるのか?
鎌倉市にある重要文化財・光明寺。本堂が建立されてから320年。傷みが進んだため解体・再建されることになった。通常の解体とは異なり使える部材を利用して再建する必要があるため、文化財のエキスパートや熟練の宮大工にとっても難工事。一筋縄ではいかない。解体中、驚きの大発見も!本堂の奥、内陣の壁を外したところ、長年壁の後ろに隠されていた「天女の絵」が見つかったのだ!歴史的な大工事に、城島茂と伊野尾慧が密着!
ニューヨーク・タイムズ紙で発表された「2024年に行くべき世界の観光地」で、パリなど世界に名だたる都市と並び選ばれた山口市。なかでも評価された国宝・瑠璃光寺五重塔は京都の醍醐寺、奈良の法隆寺と並んで日本三名塔に数えられる名建築だが、現在改修工事中でその姿を見ることはできない。番組では俳優・田中道子が防音シートの中に潜入。長年職人たちに受け継がれてきた驚きの伝統技術を駆使した解体修復工事に密着する!
日夜大勢のビジネスマンが行き来する東京・日本橋。中心を流れる日本橋川で人知れず、驚きの解体工事が行われている。それは「水中解体」。濁りのため視界はわずか数十センチ。自由の効かない水中で行われる首都高の橋脚解体に伊野尾慧と田中道子が密着!さらに今回、川の上でも超難関ミッションが遂行されていた。それは首都高の出入り口の撤去。クレーンなど重機が使えない現場で、職人たちが挑む世界でも類を見ない工法とは?
「百年に一度の大変革期」にある自動車業界。ガソリン車から電気自動車へ大きなシフトが予測される今、自動車解体の最前線を魔裟斗と千賀健永が取材する!日本最大級の自動車解体工場では、ガソリン車解体リサイクル率99%を成し遂げる、日本の技に出会う。さらに電気自動車解体に立ちはだかる難関を研究機関に取材。このままでは持続可能ではなくなるという世界的課題とは!?さらに特別編、田中道子が重機免許取得に挑戦する。
東京青山の大通りに面する狭小物件「ペンシルビル」の解体工事に魔裟斗が潜入!隣は進学塾、周りはオフィスビル。解体用重機の動きも制限されるほど狭い極限の状況で見事成功させることはできるのか?戦後都心の発展とともにその数を増やしてきたペンシルビル。敷地は狭いものの内部の構造に工夫を凝らすなどのアイデアで使い勝手は保たれており、その造りは世界の建築家からも注目されている。最新ペンシルビルを伊野尾慧が探訪!
「渋谷のシンボル」と呼ばれ、半世紀以上にわたり人々の暮らしを支えてきた東急百貨店本店の解体工事に密着!365日24時間、人通りが絶えない渋谷の街中にあり裏には高級住宅地も広がっている。騒音や粉じんを抑え安全に工事を成功させることはできるのか?番組史上初、人力による驚きの壁倒しとは?さらに、解体現場で出るコンクリートや鉄などの廃材が再生されるまでの工程も追跡。世界に誇る日本のリサイクル術が明らかに!