雪国
日本人初のノーベル文学賞 川端康成の代表作『雪国』を映像化
2022年12月21日(水) 更新
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この番組について
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」 川端康成の没後50年。世界に誇る名作文学『雪国』が、装いも新たによみがえる。 昭和初期の豪雪地帯を舞台に描かれる文筆家と芸者の恋。原作の行間に隠された真実を、叙情的な映像でときほぐしていく。 【原作】川端康成「雪国」 【脚本】藤本有紀 【音楽】三宅純 【人物デザイン監修】柘植伊佐夫 【出演】高橋一生 奈緒 森田望智 高良健吾 由紀さおり ほか 【演出】渡辺一貴 【制作統括】柴田直之、西村崇、大谷直哉
出演者・キャストほか
島村 (高橋一生)
東京で妻子とともに暮らす文筆家。生きることを「徒労」だと感じている。旅で訪れた「雪国」で芸者の駒子と出会い、一晩をともにする。そして半年後、再び「雪国」を訪れ、駒子と再会するのだが…
駒子 (奈緒)
「雪国」で働く芸者。東京で芸者の見習いをしていたときに身請けされる。しかし、その男と死別したため、「雪国」に戻ってきた。身を寄せている三味線と踊りの師匠の息子・行男とは幼なじみ。
葉子 (森田望智)
「雪国」出身。東京で、腸結核になった行男の看病をしていたが、行男の病状が悪くなり、一緒に「雪国」に帰ってくる。行男に想いを寄せている。
行男 (高良健吾)
駒子の師匠の息子。東京で夜学に通っていたが、腸結核を患い、「雪国」に帰ってきた。駒子とは幼なじみだが、その胸の内は…
師匠 (由紀さおり)
三味線と踊りの師匠。駒子と暮らしていたが、東京から戻ってきた息子の行男と葉子がともに暮らすことに。
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