ある日、まさおからとんでもない話をきいてしまったわしも。ハジメさんがこの町から出ていってしまうらしいのだ。そこで町のみんなは、おわかれのプレゼントを用意(ようい)することに…。ところが、なぜかわしもだけはイライラが止まらない。さみしくてたまらないのだ。ハジメさんとの思い出をふり返りながらしょんぼりしているわしも。そして、とうとうお別れの日がやってきてしまった。