コネクトブログ「みなさんのがん体験談・エピソード」

NHK
2022年7月27日 午後9:31 公開

6/24に放送したコネクト「世界をリード!中国地方のがん治療」で募集した「みなさんのがん体験談・エピソード」

メッセージありがとうございました!

一部をご紹介させていただきます。


【はじめに】

  • がんの治療法については、国立がん研究センター「がん情報サービス」が参考になります

https://ganjoho.jp/public/index.html (※NHKサイトを離れます)※別タブで開きます

  • また、中国地方でも各県に配置されている、国指定の病院に設置された「がん相談支援センター」では、無料で、医療スタッフに、治療だけでなく、生活全般についても相談できます

https://ganjoho.jp/public/institution/consultation/cisc/cisc.html (※NHKサイトを離れます)※別タブで開きます

  • 「NHK健康チャンネル」でも、第一線の医師・専門家への取材に基づき、治療法などの情報を発信しています。ぜひご覧ください。

以下、皆さんからのメッセージとなります。

★50代男性(広島市)ヒデキ

下咽頭ガン、ステージ4でした。

始まりは54歳の夏、コロナが流行り、休日は家でタバコとお酒。やがて、喉が痛くなりご飯が喉を通らなくなり、かかりつけ医に。そこで病院にすぐ行く様に言われ、検査、そして入院。家族の方を呼ぶよう言われました。抗がん剤治療が終わり、放射線治療のために転院。現在は、経過観察で月に1回、病院に通っています。

入院時も、最後の2ヶ月以外、ご飯は完食でした。これが良かったのか?病院の先生方や、スタッフの方々はビックリされていました。

★50代男性(鳥取県米子市)ガツヤマ

4年前に検査で大腸ガンが見つかりステージ3で転位もしたけど、まだ生きてる。

色んなガン検診は年1回は受けんといけん!

★60代女性(広島市) 

そもそもガンの家系ではないと思っていたので 検診に行くこともなく、人間ドックもしばらく受けていませんでした。 行かなきゃいけないなぁと思いつつ先延ばしにしていましたが、たまたま入っていた生命保険会社から、割安のガン検査キットがあると聞いて、手軽だったのでお試しで唾液検査をしてみました。  結果、大腸がんのリスクが高いという検査結果が出て、まだそれでもそんなわけないって思っていました。 でもなんとなく心に引っかかっていたので、近くの総合病院で大腸がん検診を受けました。 結果、初期の大腸がんと診断され、ひと月の間に内視鏡で削除してもらえました。  自分は大丈夫って思い込みは本当に危ないことでした。

★60代男性(広島市)あやや

十四年前に直腸癌が見つかりました。 診断はステージ2。開腹手術を受け、約25センチ直腸を切除しました。 癌の発生部位によっては人工肛門も覚悟しましたが、医師の皆様の努力で人工肛門は避けることができました。 あれから十四年。元気に過ごしてます。ステージ2だから早期発見とまでは言えないかも知れないけど、この時代、治る病気になってると思います。 あと健康診断、人間ドック等は、しっかり受けたほうがいいですよ。

★60代女性(岡山県笠岡市)ラッキー 

昨年8月に乳がんの手術を受けました。4月の末に異変がありネットで検索しました。

今までマンモグラフィーを受けたことがなかったのですが、、乳腺外来に行くようになりました。市内の病院で見てもらいましたが、そこでの診断では良性とも悪性とも分かりませんでした。後日、大学病院でMRI等の検査もしましたが、ハッキリしないまま手術となりました。術後細胞検査で悪性であることが分かりました。でも初期の初期で放射線治療のみで薬は飲んでません。手術痕も3センチ程です。とても珍しいラッキーな症例のようでした。

まさか自分が癌になるとはつゆ程も思っていませんでしたが、病院へ行こうと思った一つに友人の乳がんでの他界でした。彼女の事が無かったらそのままにしていたかもしれません。今は病院に半年に1回行き健康管理してます。

★50代男性(岡山市)たかてる

私は8年前に甲状腺乳頭癌になり、甲状腺を全部摘出しました。その後、首周りのリンパ節の癌を切り取り、放射線内服薬治療を行いました。それから2年後ぐらいに、肺に転移していることがわかり、大ショックを受けました。そして、抗がん剤の分子標的薬を服用することにしました。 最初は良く効いて、癌が小さくなったのですが、次第に大きさが変わらなくなり、副作用で蛋白尿が4+まで出て、腎臓担当医師から抗がん剤をストップされました。1年間腎臓の治療に集中することになりました。腎臓の機能は健康な人の1/3ですが、安定してきたので、恐る恐る再び少量から抗がん剤を再開しました。今は首元に2cm、両肺、あばら骨に転移が見つかっています。6月24日のコネクトで紹介された治療法が早く人間に適用してほしいです。

★60代男性(山口県岩国市)のぶ

昨年12月に89才のお袋が吐いたのでかかりつけ医に受診、血液検査の結果異常はないとの事でした。それでもお袋は吐き続けましたので、大病院の腎臓内科を受診して内視鏡検査を受けました。生検の結果ステージ4の食道神経内分泌ガンであると言われました。

それからのお袋は尻もちをつくと起き上がれなくなり、私が腰痛持ちのため、夜中に何度も消防に電話して来て立たせて貰いました。それから老人ホームに入れたりしました。

積極的な治療行為をせず緩和治療のみをしていました。3月になって老人ホームから電話があって「血圧を測れない、緊急性がある」と言うので老人ホームに行きました。それから消防の人達と病院を探しました。お袋は病院でも血圧が下がり3/11に帰らぬ人になりました。

★40代男性(東広島市)焼売

私自身の話ではありませんが、10年前に母をがんで亡くしました。今日のコネクトの中国地方でのがん治療研究と開発を見て、たられば論になるが、それでももっと早くこういう療法があれば、これらを私が早く知っていれば、と思いました。 しかし、何より自分がその時は定職につかないなど不孝者であったことも母のがんや死につながったのではないかと後悔しています。あるいは仮に治らなくても、もっと生きられたのではないかと後悔しています。それでも後悔したところで私の過去がなかったことにはならないし、母が生き返るわけでもありません。今の私にせめてできるのは、今は福祉関係の職についていますが、そこで他の幸福や安心につながるよう、目の前のことを全力ですることであり、それが母へのいわゆる贖罪になると思って生きているところです。

そして、番組にも医療にもっと早く進歩してほしいという、親をがんで亡くした人の感想が紹介されているが、私もそう思います。ただ、今生きている我々一人一人ががんという病気、その治療、生活のあり方その他、とにかくがんについて大いに知ることが大いに求められていると思います。そんなことを言っても仕事その他で忙しいからそんな時間はないと言われそうだが、専門家レベルになれなくても、知る努力は少なくとも必要、自分を大事にすることが必要と思うのです。

★60代女性(広島県安芸郡府中町)なでしこ

乳癌のステージ3の診断を受け、抗がん剤治療と手術が終わりました。7/4より放射線照射治療25回が始まります。現在のところ体調は特に問題はなく、家事や通院には支障はありません。 この年でも乳腺外科に行くのは敷居が高く、もうこのまま逝ってもいいやとすら思っていたので受診に躊躇していました。が、貧血がひどくなって我慢出来なくなり、やっと専門医の診察を決断した訳です。医師には「何故こんなになるまで放置していたのですか?」と呆れられこれ程大袈裟な治療過程となりました。医学の進歩に感動を覚えますが、治療は大変です。NHKにはガン検診の大切さの報道をお願いしたいと思います。

★40代女性(岡山県倉敷市)トキマツ

20代の時に子宮内膜症がわかり、卵巣嚢腫の診断を受け定期的に検診を受けてきました。無事に子供を授かることもでき、産後の検診で良くなっていると言われました。15年以上続けてきた検診を1年後受けるかどうか聞かれ、とりあえず予約だけ取っておき、近くなったら考えようと思い過ごしました。受診予定近くになり生理になってしまい、検診をキャンセルしようと思いましたが、なんとなく延期に。一週間後、受けた検診で卵巣がんが見つかりました。気になった症状もなく、なんとなく延期にした検診で見つかり大きなショックを受けました。しかしながら早期に発見できたことで、術後抗がん剤治療も受けましたが、今は経過観察で過ごせています。

★70代男性(広島市)イカレモン

8月末に、肺の精密検査をすることになっています。癌家系ではないので、不安はありませんし、もはや多くの癌が根治可能で、「治る病気」になりつつある時代ですが、やはり、人生考えてしまうものですね。大事な人に会っておきたいとか、伝えておきたいことがあるとか。でも、何ごとも、あまり気負いすぎず、冷戦沈着に、普段通り淡々とこなしていくのが肝要なのでしょう。コネクトという番組に、そして、癌から生還し、共に生きておられる方達に、とても大きな勇気と力をいただいています。ありがとうございます。