「最後の授業 〜被爆教諭 梶矢文昭 85歳〜」

初回放送日:2024年5月24日

もし、人生最後の授業を行うとしたら?何を語り残すのか。大阪の小学校で特別授業を行った、被爆者で元小学校教諭の梶矢文昭さん(85)。6歳のとき爆心地から1.8キロの学校で被爆し、一緒にいた姉を亡くした。あの日何があったのか、自ら作った紙芝居で語ってきた梶矢さんは、今回、ある特別なものを授業で見せることにした。大腸がんが見つかり手術を控えたこの春、梶矢さんが子ども達に語った“最後のメッセージ”とは。