レイチェル流 パリパリフィッシュ マッシュピー添え

レシピ公開日:2022年11月5日 午前5:55

魚の切り身にポン菓子をまぶして揚げたパリパリフィッシュに、おいしいマッシュピーと自家製ポテト、タルタルソースを添えて、召し上がれ。

  • フードライター・料理人 レイチェル・クー ロンドン芸術大学、アパレルブランドの広報を経て、パリの料理学校、コルドン・ブルーを卒業。料理研究家&料理ライターとして活躍中。

材料 作りやすい分量
  • ポン菓子
    120g
  • 小麦粉
    大さじ4
  • 溶き卵
    1コ分
  • たらの切り身 各150g 薄めの切り身を選ぶこと
    4切れ
  • 菜種油
    大さじ2
  • レモン果汁
    1/2コ分
  • 冷凍のグリーンピース
    400g
  • ミント 葉と茎を分けたもの
    1束(20g)
  • ギリシャヨーグルト
    山盛り大さじ8
  • 海塩
    適量
  • 黒こしょう
    適量
  • レモン 皮をおろしてくし切りに
    2コ
  • じゃがいも ビンチェ、シャーロットなど、ねっとりした食感のものがおすすめ
    1kg
  • オリーブオイル
    大さじ4
  • タルタルソース用
    • 卵黄 室温に戻したもの
      3コ
    • ひまわり油または植物油 ピリッとした味が好みならオリーブオイルでも可。ただし植物油と半々で使うほうがおいしい
      200~250ml
    • 白ワインビネガーまたはレモン果汁
      少々
    • ケイパー 刻んだもの
      大さじ1
    • 小さいきゅうりのピクルス 刻んだもの
      大さじ1
    • パセリ 刻んだもの
      大さじ1
    • エストラゴン 刻んだもの
      大さじ1
    • チャービル 刻んだもの
      大さじ1
    • 適量

作り方

1

じゃがいもを洗って乾かす。じゃがいもは皮を付けたまま、スティック状に1cmの太さでカットする。

2

切ったじゃがいもを冷たい水を張った大きな鍋に入れる。水が沸騰するまで火にかけ、沸騰後1分たったらざるにあけて水を切る。この時点ではまだ完全に火を通さず、触ってもまだ硬い状態にしておく。

3

ペーパータオルを敷いた大きなまな板にじゃがいもを並べ、水けをふきとって乾かす。よく乾いているほど、出来上がりがカリカリに。

4

天板にクッキングシートを敷く。切ったじゃがいもを置き、オリーブオイルであえて、塩で味付ける。

5

クッキングシートの上に切ったじゃがいもを重ならないように並べる。オーブンで20分焼く。全体がきれいなきつね色になるよう、10分たったら確認してひっくり返す。

6

タルタルソース用のマヨネーズを作る。大きめのガラス製かステンレス製のボウルをぬれ布巾の上に置き(そうするとボウルが滑らない)、卵黄を入れる。最初に卵黄を少し泡立ててから、卵黄がとろっとして白っぽい色になるまで、少しずつ油を加えながらかき混ぜる。油は好みの濃さになるまでたらしつづける。白ワインビネガーかレモンの果汁を数滴加え、塩で味付ける。

7

小さいきゅうりのピクルス、ケイパー、チャービル、エストラゴン、パセリを刻み、マヨネーズに加えて混ぜる。

8

次はマッシュピー。ミントの束を葉と茎に分ける。レモンの皮をすりおろす。グリーンピース、ミントの茎、レモンの皮と大さじ2杯分ほどの水を鍋に入れ、ふたをして5分火にかける。ミントの茎を取り出して、ミントの葉、ヨーグルトと一緒にグリーンピースをミキサーに入れる。少し塊の残ったピュレ状になるまでミキサーにかける。塩、こしょう、ひと搾りのレモン果汁で味付けする。

9

魚の切り身に塩、こしょうで味付けする。小麦粉、溶き卵、ポン菓子を別々に入れた皿を3枚並べる。魚の切り身を1切れずつ、小麦粉、溶き卵の順にくぐらせてから、魚にきちんとまんべんなく衣が付くよう、ポン菓子にしっかりと押しつける。

10

焦げ付き防止の加工をした大きめのフライパンに油をひき、中火にかける。衣をつけた魚の切り身をのせ、こんがりきつね色になるまで3分焼いたら、ひっくり返してさらに3分焼く。

11

マッシュピー、パリパリフィッシュ、ポテトとタルタルソースに、くし切りにしたレモンを添えるか、モルトビネガーを添えて召し上がれ。

このレシピのエピソード