ドラマ×マンガ「あとかたの街〜12歳の少女が見た戦争〜」
2023年3月14日(火) 更新
この番組について
女性漫画家が、当時12歳だった母親の戦争体験を作品として完成させるまでの日々を描いた番組です。主人公のモデルは、日本漫画家協会賞コミック部門大賞を受賞した「あとかたの街」の著者・おざわゆきさん。マンガを随所に織り交ぜながら進行する新感覚のドラマ! 【原案・漫画提供】おざわゆき(「あとかたの街」) 【脚本】政池洋佑 【あらすじ】 マンガ家のおざわゆき(木村多江)は、50歳を目前にして初の連載マンガを手がけることになった。テーマは、当時12歳の少女だった母の戦争体験。さっそく、編集者の佐藤(桐山漣)とともに、名古屋に住む母・あい(吉行和子)を訪ねて取材を始める。あいが語り出したのは、まさかの“恋バナ”。戦時中とは言っても、恋愛があり、家族のだんらんもあったことに、ゆきと佐藤は驚く。しかしそうした“当たり前の暮らし”は、空襲によって一変する。親友も好きな男子も命を落とした。その記憶を母にどこまで聞いていいのか悩むゆき。意を決して名古屋に向かう。そこで語られる現実は想像以上の過酷さだった。火の海と化した街・・・。だが、あいは、家族とともに必死に生き抜いていた。 【マンガパート】 主演の少女・あい(花澤香菜) あいが思いを寄せる男の子・洋三(花江夏樹) あいの親友・花役(早見沙織)
出演者・キャストほか
おざわゆき (木村多江)
編集者・佐藤 (桐山漣)
おざわあい (吉行和子)