あなたの心に刻まれた“ゲームの遺伝子”を呼び覚ます!
ゲームを文化・作品として深掘りする「ゲームゲノム」について、担当ディレクターがテレビ番組制作者:ゲーマー=50:50の目線で番組に込めた想いを伝えます。
いつも番組をご視聴いただきありがとうございます。「熱狂へ至る道のり~パワフルプロ野球~」を担当したディレクターの島田嶺央です。神戸出身、幼いころはイチローの活躍に心躍らせ、好きとか嫌いとか考える間もなく、朝から「六甲おろし」が流れる土地で育ちました。 そんな気付けば野球が好きだった私と『パワプロ』の出会いは、小学2年生のころ。本作は、それまでのゲームとは違う衝撃を私に与えてくれました。それは“声”です。今でこそゲームから“声”がするのは当たり前ですが、当時は「♪テロテロテロテロ~」という効果音とともに文字が出てくるか、「ヤッフゥー」といった陽気な“掛け声”が出るのが最先端。そんな時代に現れ...記事を見る
このページにたどり着いていただき、ありがとうございます!ゲームゲノム「1人じゃ気づけないこと~It Takes Two~」を担当しました、ディレクターの植木翔吾と申します。「おとなへの階段~甲虫王者ムシキング/オシャレ魔女 ラブandベリー~」に続いて、この番組2本目の制作回です。さて、番組をご覧いただいたみなさんは、この“究極の強制2人協力ゲーム”に何を感じましたか?「まだ見てない!」という方は、ぜひ「NHKプラス」の見逃し配信でご覧いただけるとうれしいです。 突然ですが、みなさんには《信頼のできるパートナー》はいますか?夫婦や恋人に限らず、親友、兄弟、同僚、どんな人でもいいです。その...記事を見る
いつも番組をご覧いただき、ありがとうございます! ゲームゲノム「おとなへの階段~甲虫王者ムシキング/オシャレ魔女 ラブandベリー~」を担当しました、ディレクターの大野稚香子と申します。幼少期の記憶に残り続けるこの2作品。たくさんの方々の協力のもと無事番組にできたこと、感無量でございます!!今回は一緒に番組を制作した最高の先輩、植木Dとともに、企画~制作~放送までの発見や、番組にのせきれなかった情報をお伝えできればと思います。以下、最大の愛を込めて両作品を『ムシキング』、『ラブベリ』と呼ばせていただきます。 潜在意識にすり込まれていた『ラブベリ』 皆さんは、ゲームによって自分の一部が形...記事を見る
いつも「ゲームゲノム」をご視聴いただきありがとうございます。「人生という旅~風ノ旅ビト~」の制作を担当したディレクターの堀江凱生と申します。シーズン1の「自問自答~This War of Mine~」に続いての登板になりました。 さて、今回の「ゲームゲノム」、いかがでしたでしょうか? 番組を通して『風ノ旅ビト』という作品のすばらしさはもちろんのこと、「ゲーム」という言葉・存在の捉え方が少しでも変わっていれば———そして、ふだんはあまり考えない「人生」を俯瞰して考えるきっかけになっていれば幸いです。本作をプレイ済みの方には、クリエイターであるジェノバ・チェンさんの言葉やニューヨーク近代美術館...記事を見る
皆さん、こんにちは。「ゲームゲノム」シーズン2にて「ライバル〜ストリートファイター〜」を担当しました、ディレクターの佐藤圭介と申します。我らがMCの三浦大知さんも読んでくれているという、このnote連載。気合いを入れすぎてとても長くなってしまったので、「ガイル」よろしくゆっくりコーヒーでも飲みながら、ご笑覧いただけるとうれしいです。 ちなみに私は金髪のアメリカ人キャラクター「ガイル」推しなのですが、意図せず番組にもそれがにじみ出ていたようで、制作中いろいろなセクションの方から「ガイルが好きなんですね」と、ご指摘を受けました。ガイルびいきしすぎてもよくないので、このnoteはガイル要素を薄め...記事を見る