(95)「別れの曲」

世津子(草笛光子)に「我が夫・エイスケ論」の原稿を依頼されたあぐりは、夕方戻ってきては和子を入浴させ、またどこかへ行く夫を観察する。そこへ突然森潤(森本レオ)があぐりの家を訪れ、すき焼きをやろうと言う。エイスケ(野村萬斎)がバルコニーで佇んでいると、森が横に来て、お前はのらりくらりと書き続けろ、と言う。翌朝、世津子の店と、あぐりの家に、特高警察が森を逮捕しにやって来るが、森はどこかへ消えていた。

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