(6)「花嫁は15歳」

美佐(松原智恵子)は突然、あぐり(田中美里)に望月家へ嫁ぐように言う。そうすれば、相手の家があぐりだけでなく妹・五喜(井原由希)の分まで学費を出してくれるというのだ。あぐりは、「これからの女性は学問が大切になる」と言った父の言葉を思い出し、和歌で表彰された五喜のことも考え、悩んだ挙句相手のこともよく知らずに結婚を承諾する。両家での内々の披露宴の日、あぐりは遅れてきた花婿を初めて見て驚く。

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