年が明けても、エイスケ(野村萬斎)は戻ってこない。あぐり(田中美里)は一度エイスケに会いに上京したいと話すが、光代(星由里子)に反対される。あぐりががっかりしていると、勇造(若林久弥)が、自分も東京で仕事がしたい、と夢を語る。東京行きもままならず、春を迎えると、森(森本レオ)がやってくる。健太郎(里見浩太朗)が金を渡して追い返し、あぐりが森について来いと言われ駅へ行くと、そこにはエイスケがいて…。