「恐竜の世界」は驚きと感動がいっぱい!
地球が誕生してからこれまでに5回の大量絶滅が起きている。恐竜は約6千6百万年前に隕石が落ちて絶滅したと考えられ、第5の大量絶滅と呼ばれている。生き残ることができたのは鳥類に進化した恐竜の一部。そして現在、人間による環境破壊などで動植物の絶滅が進み、第6の大量絶滅と考えられている。マイプの声は、恐竜が大好きなミキ昴生(漫才師)。ティラノは真鍋真先生(国立科学博物館副館長)。ナレーションは高山みなみ。
化石ってどう探したらいいの?恐竜博士の真鍋真先生に教えてもらったコツは「7つ道具」「探す場所」「地層をしっかり観察すること」。おススメの場所は南極大陸とアフリカ大陸。氷やジャングルに覆われているから調査があまりされていないそう。まずは、身近な場所から探してみよう!でも勝手に人の土地には入らないでね。マイプの声は、恐竜が大好きなミキ昴生(漫才師)。ティラノの声は真鍋真先生(国立科学博物館副館長)。
植物食恐竜の特徴は体が大きくて首が長い。胃から腸を長くして、ゆっくりと植物の繊維を消化する必要があるから。個性的な体の恐竜が多いのは、肉食恐竜から身を守るため。例えば、鎧(よろい)竜のズール・クルリヴァスタトルは、トゲトゲや尾にこん棒のようなものを持つ。いろんな植物食恐竜の特徴を調べてみよう!マイプの声は、恐竜が大好きなミキ昴生(漫才師)。ティラノは真鍋真先生(国立科学博物館副館長)。
肉食恐竜の歯は大きくてとがっていて頑丈。さらに、2年に1回は歯が生えかわるので折れたりしても大丈夫。メガラプトル類のマイプたちは頭が大きくない分、手ががっしりしていてかぎ爪で獲物を捕まえやすい。ティラノサウルスは時速20km、かむ力は5万ニュートン以上!いろんな肉食恐竜の特徴を調べてみよう!マイプの声は、恐竜が大好きなミキ昴生(漫才師)。ティラノは真鍋真先生(国立科学博物館副館長)。
恐竜が誕生したのは、2億3千万年前と言われている。は虫類の中で、胴体からあしをまっすぐ下にのばした生物が現れ、この仲間が恐竜となる。2本のあしで速く走ることができたので、食べ物を素早く捕まえられるようになった。三畳紀、ジュラ紀、白亜紀と1億6千万年にわたって繁栄した恐竜の歴史をみていこう! マイプの声は恐竜が大好きなミキ昴生(漫才師)。ティラノは真鍋真先生(国立科学博物館副館長)。
肉食恐竜で一番大きいのはスピノサウルス。植物食恐竜だとパタゴティタン。一番小さな恐竜はアンキオルニス。大きさがわかるヒントは骨の化石にある。足の骨の太さからは体重を推測することができ、骨の断面にある細いしま模様からは年齢や成長期までわかる!骨をじっくり見てみよう!マイプの声は、恐竜が大好きなミキ昴生(漫才師)。ティラノは真鍋真先生(国立科学博物館副館長)。ナレーションは高山みなみ。
化石に残されたメラニン色素の形や大きさなどから恐竜の色がわかってきた。シノサウロプテリクスは体全体が茶色っぽくておなかが白っぽい。なんと尻尾は茶色と白のしま模様!さらに化石から羽毛の存在も。ミクロラプトルは羽毛だけでなく翼もあり、空を飛んでいたと考えられる。やがてジュラ紀には恐竜から進化した鳥類が現れる。マイプの声は、恐竜が大好きなミキ昴生(漫才師)。ティラノは真鍋真先生(国立科学博物館副館長)。