カールさんとティーナさんの古民家村だより
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- ナレーターのベッキーさんへのインタビューはこちらから!2020年11月27日
この番組について
新潟の限界集落の空き家を次々に美しくよみがえらせてきた、ドイツ人建築デザイナーのカール・ベンクスさんと、料理やガーデニングが得意なアルゼンチン人の妻ティーナさん。 集落にはカールさんの古民家にひかれて移住してくる人が増え、昔ながらの住民との交流も深まっている。「ここは世界一美しい場所」「ぜいたくではないけれど、この暮らしこそが真のぜいたく」と語るカールさんとティーナさん。和と洋、古いものと新しいものが心地よく共存する古民家での二人の暮らしを中心に、豊かな自然の中でゆるやかにつながりながら生きる人々を描く、映像の歳時記。
出演 カール・ベンクス (建築デザイナー)
1942年ドイツ・ベルリン生まれ。ベルリン、パリで建築デザインオフィスに勤務しながら建造物や家具の修復を学ぶ。 1966年、空手を学ぶために日本大学に留学。建築デザイナーとしてヨーロッパと日本を行き来し、日本の民家をドイツに移築する仕事に携わる。 1993年新潟県十日町市竹所で現在の自宅(双鶴庵)となる古民家を購入、再生に着手。1999年会社を設立し、古民家再生を本格的にスタート。日本で再生した古民家は60軒を超える。 2017年ふるさとづくり大賞 内閣総理大臣賞 受賞。
出演 クリスティーナ・ベンクス
ナレーション ベッキー
出演 カール・ベンクス (建築デザイナー)
1942年ドイツ・ベルリン生まれ。ベルリン、パリで建築デザインオフィスに勤務しながら建造物や家具の修復を学ぶ。 1966年、空手を学ぶために日本大学に留学。建築デザイナーとしてヨーロッパと日本を行き来し、日本の民家をドイツに移築する仕事に携わる。 1993年新潟県十日町市竹所で現在の自宅(双鶴庵)となる古民家を購入、再生に着手。1999年会社を設立し、古民家再生を本格的にスタート。日本で再生した古民家は60軒を超える。 2017年ふるさとづくり大賞 内閣総理大臣賞 受賞。
出演 クリスティーナ・ベンクス
ナレーション ベッキー
ナレーターのベッキーさんへのインタビューはこちらから!
台本をいただいて、本当にすてきなストーリーで、引き込まれました。カールさんが再生した古民家のすばらしさはもちろんですが、外国の方が日本に暮らすということがどれだけ大変か、(イギリス人の)父を見て分かっているだけに、なおさら感慨深かったですね。細かいことなんですが私の父もカールさんと同じく、空手がきっかけで日本に来たこともあって、いろんなことがリンクして・・・。だからナレーションを任せていただけて、本当にうれしかったです。 子どもが生まれて、もう少し歳を重ねたら自然のあるところに住みたいね、みたいな話は家族としていますし、家を建てるということにもとても興味があります。なので、カールさんの古民家の内装など、ものすごく細かいところまで見ちゃいました(笑)。「古民家カフェ」とか「古民家ギャラリー」とか、関東近郊にもそれなりにあるとは思うんですけど、日本の古民家再生にヨーロッパの人のエッセンスが入るとどうなるかっていう、和洋折衷のお洒落感がすごいなと思いました!外壁の色がちょっと派手なのがいいですよね。ちょっとぶっ飛んだ赤とか緑色を使ったりする。でもいやらしくなく、きれいにまとまって、お洒落になる感じがすごいなと思って。本当に参考にしたいと思うし、この番組は1冊の本にできるくらいのすごいプロジェクトだと思いました。 他にも好きすぎるポイントがいっぱいあって。料理も好きなのでティーナさんのお料理には興味津々でしたし、健康マニアでもあるので、自分で畑で野菜を育てて、しかも無農薬でとか、そういう集落のみなさんの生活には憧れを感じました。 コロナの影響もあって、「リモートでも仕事できるじゃん」「自然のあるところに引っ越さない?」という人も増えているなか、この番組はすごくいろんな人の心を動かすと思います。人を増やしたい、呼び込みたいと思っている村や町の方々も、たくさんのヒントや刺激を受けられるんじゃないかなと思いました。 4Kで撮影したという美しい映像とともに、ぜひ堪能してください!