またも辞めたか亭主殿〜幕末の名奉行・小栗上野介〜
2024年3月28日(木) 更新
この番組について
万延元年、日米修交通商条約批准のためアメリカに向かった使節の中に、その後の日本の運命を握る二人の男がいた。小栗上野介と勝海舟である。 欧米の先進文明を見た二人は、開国の必要性を痛感する。しかし吹き荒れる尊王攘夷の嵐の中で、小栗も勝もある時は重用され、またある時は居所を失う。小栗の妻、道子は夫が無役になるたびに、いずれお呼びがきますと励ます。 小栗はフランスから技術を導入し、横須賀に造船所を建設する。近代日本を見通した大事業だった。だが、小栗に時は味方しなかった。薩長攻撃の主唱者と目された小栗に官軍の刃が迫る。 【原作】 大島昌宏『罪なくして斬らる-小栗上野介-』 【脚本】 鄭義信 【音楽】 栗山和樹 【初回放送】 2003年1月3日 総合「正月時代劇」にて放送
出演者・キャストほか
- 小栗上野介忠順俳優岸谷 五朗
- 道子俳優稲森 いずみ
- 勝海舟俳優西村 まさ彦
- 栗本瀬兵衛俳優松重 豊
- 国子俳優中原 ひとみ
- 江幡祐蔵俳優堀部 圭亮
- 佐藤藤七俳優石橋 蓮司
- 民子俳優石田 えり
- 安藤信正俳優井上 順
- 一色直温俳優江原 真二郎
- 酒井忠惇俳優近藤 正臣
- 水野忠精俳優伊東 四朗