漂流兄妹~理科の知識で大脱出!?~
材料・原料
- 拡大鏡(レンズ直径9㎝・拡大率2倍・ガラス製)
- ラムネ瓶に入ったビー玉(ビー玉はできるだけ透明なモノ)
- 望遠鏡の本体になるパイプ(ホームセンターで売っている塩化ビニル管など光を通さないモノ)
- ピントを調整するためのペットボトル
道具
- パイプやペットボトルを切るのこぎり
- 光を通さない黒ビニールテープ
- ビニールテープを切るはさみ
【手作り望遠鏡の作り方】
望遠鏡の本体になるパイプを切る
望遠鏡の本体になるパイプをのこぎりで切ります。
番組では直径8cmの塩ビ管を使用しました。ホームセンターなどで購入できます。
筒の長さは、拡大鏡の焦点距離より少し長くするのがポイントです。
焦点距離は拡大鏡によって違いますので、太陽の光を地面に写して、もっとも光が小さくなったときの、地面とレンズの距離で焦点距離を測ります。
番組では、パイプの長さは30㎝程度に切りました。
拡大鏡で太陽の光を地面に写すときは、やけどをする可能性があるので、大人と一緒におこなってください。
拡大鏡をとりつける
対物レンズの役割をする拡大鏡をビニールテープで固定します。
拡大鏡は、パイプの直径よりも大きいものを使ってください。
番組では、レンズ直径9㎝・拡大率2倍・ガラス製のものを使用しました。
ペットボトルの底を切る
接眼レンズの役割をするペットボトルの底をのこぎりやカッターで切ります。
ペットボトルは、パイプの直径になるべく近い太さのものをつかってください。
番組では、500mlのペットボトルを使用しました。
のこぎりやカッターでペットボトルの底を切るときは、ケガをしないように注意してください。
ペットボトルの飲み口にビー玉をつける
ペットボトルの飲み口に、ビー玉を固定します。
ビー玉を固定するとき、ラムネ瓶のキャップを利用すると固定がしやすいです。
黒ビニールテープで固定します。
ペットボトルをビニールテープで巻く
ビー玉をビニールテープで固定したら、そのままペットボトル全体を巻いていきます。
黒いビニールテープで、ペットボトル全体を巻いて光がはいらないようにします。
ビニールテープは、隙間ができないように、ペットボトル全体に巻いてください。
ペットボトルと望遠鏡の本体を合体させる
望遠鏡の本体とペットボトルを合体させます。
ビー玉がついたペットボトルが接眼レンズです。こちらから覗いてください。
ペットボトルをパイプの中に入れたり、出したりしながらピントを合わせていきます。 ※決して太陽はのぞかないでください。
ピントが合わない場合は、どうしたらピントを合わせることができるのか?親子で考えながらチャレンジしてみてください!