空旅中国
2024年1月16日(火) 更新
空旅中国
「空海のまわり道」
初回放送日: 2020年9月7日
蛇が神?空海の遣唐使船は予定よりはるか南に漂着。中国王朝が支配し日が浅い福建の山岳地帯を「まわり道」した空海!目撃し感じたものは何?ドローンで新感覚飛行。 空海が中国・福建で目撃し感じたものは何?中国の歴史の地をドローンで風のごとく飛び、大自然の絶景と偉人の足跡をたどる新感覚紀行。遣唐使船が嵐に流され、空海は予定よりはるか南、福建に漂着した。漢民族の中国と異なる世界が広がる。神聖な蛇を信仰する人々、舟を引き歩くしかない急流、風水で作られた町。峠の町には、異なる言語を話す人々が共に暮らす。寺の僧が壁を跳び越え食べるスープとは?驚く絶景も見逃すな!
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ギャラリー
- 福建省で最長の川「びん江」(門がまえに虫)の急流、空海が舟でのぼったらしい。遣唐使船が難破し漂着した福建は中国王朝の支配が及び日が浅く未知なる山岳地。川をのぼり当初の到着地・杭州まで「まわり道」をするはめになった。
- 福建省といえば茶。千年以上前から中国の皇帝に献上する茶を作っていた。空海の旅の前後、ほぼ同じ時期に茶は中国から日本に伝えられている。
- 福建名物のスープ「仏跳牆」。仏が牆(=塀)を跳びこえる、と書く。あまりの美味に寺の僧侶が壁を跳び越えて食べに来るらしい。
- 水上の結婚式(浙江省富春江)
- 福建の急流をのぼり分水嶺を越えた空海の目に絶景が迫る。江郎山(こうろうさん)は、3つの巨大な絶壁が並ぶ。石となり村を守った三兄弟という。(浙江省)