東京ヴェルディ フラッグ職人編
初回放送日:2023年7月3日
スタジアムに広がる応援の旗。幅100mを超えるビッグフラッグも増えている。その製作の第一人者が、亡き友を思いながら完成させた巨大なフラッグをめぐるエピソード。 埼玉県蕨市に工房を構える影山洋さんは、これまで300以上の応援フラッグを作ってきた。そのきっかけになったのは、30年以上前のある選手との出会いだった。東京ヴェルディの前身である読売クラブに在籍していた奥田卓良選手。Jリーグの開幕を楽しみにしていた奥田選手は、親友だった影山さんに応援フラッグの製作を頼んだ。しかしその後、悲劇が襲う。今年、影山さんは親友を思いながら、史上最大のフラッグ製作に挑んだ。