天の邪鬼(本郷奏多)をはじめとする妖怪たちの力で、教え子のお雛(平尾菜々花)の願いがかない、喜ぶ一馬(岡田健史)。一馬は、寺子屋の使用人・およう(山田杏奈)に読み書きを教え始めるが、その最中、突如寺子屋に現われた浪人におようが襲われる。清庵和尚(イッセー尾形)の力で難を逃れるが、事情を聞くと、おようは母の薬代として多額の金を要求され、吉原への身売りを迫られているという。