一橋アナが行く!“楽しい”ビーチクリーン@福津市

NHK
2022年6月28日 午後0:16 公開

「出張!バリサーチ」第2弾!

今回は、福津市の福間海岸で行われていたビーチクリーンイベントに出張してきました。

福津市の福間海岸

ビーチクリーンとは、「ビーチをキレイにする清掃活動」のことで、環境や生態系を守るために非常に大切な活動なんです。さらに最近は大きなゴミだけでなく、小さな「マイクロプラスチック」も問題になっています。

マイクロプラスチック

でも、「環境問題に取り組む」というと、どうしても敷居が高く感じてしまう・・。

そんな中、一般社団法人「くらげれんごう」が主催するのは、“日本一ハードルの低いビーチクリーン”と掲げられたイベントといいます。

砂浜を訪ねてみると大きなテントが。イベントに参加すると海ゴミで作られたアクセサリーがもらえたり、海辺でマッサージが受けられるという特典付き!

なんだか、イメージしていたビーチクリーンと違います。

海辺でマッサージ

参加者の皆さんに、ビーチクリーンについて話を聞いてみました。

海に遊びに来て飛び入り参加したというご家族

この日、海に遊びに来て飛び入り参加したというご家族。

「こういうイベント、かたくて入りづらい感があるけど、ここは和気あいあいとしていて入りやすかった」

飯塚から参加したみなさん

飯塚から参加したみなさんは・・。

「子供がいるということもあって、未来につながることだなと感じています」

34年ぶりの海岸清掃という方

34年ぶりの海岸清掃というこちらの方。

「昔はもっと海外から流れてきたと分かるものが多かった。こんなにプラスチックはなかったです。」

皆さんそれぞれ話すことは違っても、楽しそうにゴミを集めていました。

この取り組みで目指していることを、イベントの主催者である

山崎唯さん(一般社団法人くらげれんごう 代表)に聞いてみると…

山崎唯さん(一般社団法人くらげれんごう 代表)

「くらげれんごうのコンセプトが“海で遊び、海で学び、海を守る”なんです。
遊んでいると勝手に知りたくなって、遊び場を守りたくなるので、自然と守ることにつながっていくと思っている。
ビーチクリーンをしているというと、環境意識が高いように思われるけど、私たちみたいな子育てで忙しい母親はハードルが低くないとできない」

たしかに、遊びのついでにゴミ拾いをすると考えれば、気軽に取り組むことが出来ますね!

さらに、山崎さんは去年11月にゴミ拾いを応援するアプリを開発。

ゴミを拾って写真を記録するとポイントが貯まり、およそ30の商品・サービスと交換できるという仕組みになっています。

これらの商品は活動に賛同する地域の団体や飲食店が提供しており、新たな広がりを見せています。

その後、話していると、こんな話題が。

山崎さん「漁師さんから教えてもらったんですが、潮目って言って、潮と潮がぶつかるところにゴミが集まるんですね」

潮目にゴミが集まる??

ぜひその光景が見たい!

ということで、船に乗って沖まで調査に行くことに!

港を出発しておよそ30分。

見つけたゴミを網ですくい上げると、ペットボトルのキャップやマスクが入っていました。

ペットボトルのキャップやマスク

さらに、こんな大きな発砲スチロールも!

大きな発砲スチロール

そしてついに、潮と潮の境目に集まる、帯状のゴミだまりにも遭遇することができました。

帯状のゴミだまり

今回、2時間の船旅ですくい上げたゴミは30個以上にもなりました。

船を出してくれた船長の七田泰彦さんは、

船長の七田泰彦さん

「自分がゴミを捨てたところまでは分かるけど、そこから先は分からない。
捨てたゴミの行き着く先が海ということを意識してもらえれば、多少のゴミの減少に繋がると思います」

と話していました。


今回、ビーチクリーンの活動や海に浮かぶゴミを見て、自分も知らず知らずの間にゴミを出してしまっていて、それが環境汚染につながっているだと痛感しました。

生活している以上、ゴミをゼロにすることができないので、それぞれが無理のない範囲でゴミ拾いに貢献することが重要だと学びました。

近くの海岸について、海ゴミを減らすアイデアなど、ぜひご意見お待ちしています!

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「出張!バリサーチ」では、「ロクいち!福岡」キャスターが皆さんのところに伺って話を聞きに行きます。

「話を聞いて欲しい!」「こんなことを調査して欲しい!」などありましたら、どしどしご投稿ください!

追跡!バリサーチ「出張!バリサーチ」