キャスターの岡野です。
1月下旬、取材クルーは福岡市の能古島に渡りました。
去年3月に取材させていただいて以来、10か月ぶりに訪問。
高校1年生の長男の尊さんは3年生も出場したインターハイで5位入賞。
この日は尊くんの部活動が休みで、きょうだい4人そろって昼食をとっていました。
しかし、特に会話が弾む様子はなく・・・。
次男・敬さん
「ウエイトリフティング以外、好きなものが異なるので・・・」
長女・姫さん
「話がかみ合わないです・・・」
練習の前に、まずは宿題をこなします。
尊さんは趣味に没頭、絵を描いていました。
練習が始まったのは午後2時でした。
10か月前とは違う状況をキャッチ!
飲食店の仕事や家事に追われていた母親の樹里さんが新たにウエイトリフティングを始めていたのに驚かされました。
母・樹里さん
「私が生んだ子供たちがひょいと上げるから、私にもできると思ってやってみると全然できない・・・」
競技者としてはいわば先輩の子どもたちは・・・
長女・姫さん
「1日20分の練習だと、できないと思うけど・・・」
母・樹里さん
「帰ろうとすると、長女に“帰らせません”と言われます」
母・樹里さんはこの日、いつもの2倍、40分ほど練習して仕事に戻りました。
長男・尊さん、次の大きな目標は3月の全国大会です。
長男・尊さん
「全国選抜で優勝したいです」
トレーニングが終わると、尊さんが大会へ向けて気合いを入れたいということで・・・
切るのはきょうだい。尊さんも少し心配していましたが・・・。
あっという間に丸刈り。
長男・尊さん
「全国選抜で優勝します」
母・樹里さん
「がんばって下さい」
【岡野追記】
松原さんは料理店を営んでいます。
とれたて、ピチピチの魚をふるまっていただきました。
おなかいっぱいにして言うのも何ですが、島の新鮮な海の幸も、子どもたちの力になっていると実感させられました。
2回目の取材を受けていただき、本当にありがとうございました。