慶次郎縁側日記2

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(7)「あたりくじ」

年の暮れ。佐七(石橋蓮司)に頼まれ、慶次郎(高橋英樹)は富くじの当たりを確かめに谷中の寺に行く。境内はくじの抽選で大混雑の中、男が倒れ、女が悲鳴を上げてすがる。女は料理屋「花ごろも」の女中・お秋(泉沙池)。男は小野崎源三郎(佐野史郎)。不始末で国もとを追われた病持ちの貧乏浪人で、富くじだけが生きがい。そんな源三郎にお秋はほれ、おかみ・お登世(かたせ梨乃)が反対しても店を辞め、源三郎と暮らし始める。

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