家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった
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- 毎週日曜 夜10:00~10:50<全10話>[BSP/BS4K]
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この番組について
これが令和の新しいホームドラマ! 作家・岸田奈美さんが自身の家族について綴ったエッセーを原作に連続ドラマ化! ベンチャー企業家だった父は急逝し、母は突然車いすユーザーに。弟はダウン症、祖母はものわすれの症状が・・・。岸田さんは、そんな家族をめぐる、「楽しい」や「悲しい」など一言では説明ができない情報過多な日々の出来事を、笑えて泣けて考えさせられて、心がじんわりあたたかくなる自伝的エッセーに。SNSで瞬く間に広がり人気を集めました。 ドラマでは、岸田さんが紡いだエッセーに、ご家族や関係者への取材によるエピソードや、独自の視点での脚色を加え、全10話で放送します。 【あらすじ】 岸本七実(河合優実)は高校生。学校では、きらきらした一軍女子たちの輪に入れずに、今日も同じ三軍同士、天ヶ瀬環(福地桃子)と授業でペアを組まされていた。いささか自意識をこじらせながら暮らしていたある日、母のひとみ(坂井真紀)から連絡が入る。ダウン症の弟・草太(吉田葵)が万引きをしたかもしれないというのだ。七実の、ありえないことが次々と起こるてんやわんやな日々が続いていく…。大好きだった父・耕助(錦戸亮)の死、あまりにマイペースな祖母・芳子(美保純)との生活など、さまざまな出来事と向き合い、必死で笑い飛ばし、時々涙しながら、七実は「作家」としてブレイク・・・する予定? 【放送予定】 2023年5月14日(日)スタート<全10話> 毎週日曜 夜10:00~10:50(BSプレミアム・BS4K) 【原作】 岸田奈美 【脚本・演出】 大九明子 【脚本】 市之瀬浩子、鈴木史子 【音楽】 髙野正樹 【出演】 河合優実、坂井真紀、吉田葵、福地桃子、奥野瑛太/林遣都、古舘寛治、山田真歩/錦戸亮、美保純ほか 【制作統括】 坂部康二(NHKエンタープライズ) 伊藤太一(AOI Pro.) 訓覇圭(NHK)
出演者・キャストほか
きしもと・ななみ 岸本七実 (河合 優実)
自意識をこじらせた三軍女子の高校生。独特なユーモアの持ち主だが、その面白さが理解されることは少ない。ネットの世界で文字だけのコミュニケーションだと、読む人を引き付ける魅力を発揮。
きしもと・ひとみ 岸本ひとみ (坂井 真紀)
美人で優しい、七実の自慢の母親。七実と草太に精一杯の愛情を注ぎ、仕事も家事も全力投球。忙しい日々の中で突然倒れて・・・。
きしもと・そうた 岸本草太 (吉田 葵)
かわいいものに目がない七実の弟。ダウン症がある。慎重に、丁寧に、日々を生きており、ゆっくり成⻑している。
きしもと・こうすけ 岸本耕助 (錦戸 亮)
岸本家の中心にいて周囲を明るくする存在。働き盛りのまっただ中で倒れたことが、家族の中に深い思いを残すことに・・・。
おおかわ・よしこ 大川芳子 (美保 純)
ひとみの母。離れて暮らしていたが、ひとみが倒れたことを機に同居になる。大雑把でマイペース。
あまがせ・たまき 天ヶ瀬環 (福地 桃子)
七実の唯一の友達で同じ三軍女子。家は裕福だが、家族に問題を抱えていることが知れ渡っているため、学校では居心地の悪さを感じている。
とうやま・かつや 陶山克哉 (奥野 瑛太)
岸本家が暮らす地域一帯に荷物を届ける配送業者。一家をほどよい距離で見守る。