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  • 追悼メッセージ動画、掲載しています。
    2020年12月11日

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12月12日(土) 午後10:30 午後11:30

10月に亡くなったファッションデザイナー高田賢三。なぜケンゾーはパリの若者に熱狂的に支持されたのか。コシノジュンコやゴルチエのインタビューで振り返る。 10月に新型コロナウイルスによる合併症で亡くなったファッションデザイナー、高田賢三。東京五輪の年に単身フランスに渡り、1970年デビュー。一躍時代の寵児となり、イブ・サンローランとパリの人気を二分した。その活躍を支えたのは、純粋でナイーブな賢三さんを心から愛する友人たちだった…。コシノジュンコや島田順子、ジャンポール・ゴルチエなど心のこもったインタビューで、波乱万丈の人生を振り返る。

この番組について

2020年10月、パリ在住のファッションデザイナー高田賢三さんが新型コロナウイルスによる合併症でこの世を去った。1970年にパリで衝撃的なデビューを果たしてからちょうど50周年という記念の年だった。日本人で初めて「パリで最もクリエイティブなデザイナー」として認められた。友人たちは「ケンゾーほど純粋に服を愛した人はいない」と言う。シャイだけど太陽のように明るくて、人を驚かせるのが大好き。文化服装学院時代の親友コシノジュンコをはじめ、友情は終生続き、賢三さんの活躍を支えた。死の4か月前、賢三さんは自分の生涯をふりかえるロングインタビューを受けていた。日本語で語る最後の映像となったそのインタビューに、コシノジュンコ、島田順子、ジャン・ポール・ゴルチエなどの追悼インタビューを交え、希代の天才・高田賢三の軌跡をたどる。 【出演】コシノジュンコ 島田順子 ジャン・ポール・ゴルチエ 弓シャロー 山崎真子 / 高田賢三 【語り】本木雅弘

  • 出演 髙田賢三

    兵庫県生まれ。1960年第8回装苑賞受賞。1961年文化服装学院デザイン科卒業、1965年渡仏。1970年パリにブティック「ジャングル・ジャップ」オープン。初コレクション発表。その後ブランドを「KENZO」とし、1999年10月パリコレクレションを最後にKENZOブランドを退く。同年紫綬褒章を受章。2004年開催アテネオリンピック日本選手団公式服装をデザイン。2016年仏政府よりレジオンドヌール勲章(シュヴァルエ位)を受勲。2019年10月演出家宮本亞門氏による『蝶々夫人』の衣裳を手掛ける。2020年1月ホーム&ライフスタイルの新ブランドのショールームをパリにオープン。2020年10月4日他界。

  • 出演 コシノジュンコ

    大阪府岸和田生まれ。文化服装学院在学中、新人デザイナーの登竜門といわれる装苑賞を最年少の19歳で受賞。タイガースをはじめとする数々のグループサウンズの衣装で活躍。78年から22年間、パリコレクションに参加。85年北京での中国最大のショウをきっかけに、NY(メトロポリタン美術館)、ベトナム、キューバ、ポーランド、ミャンマーなどでファッションの枠を超えた日本文化を発信するショウを開催してきた。大阪万博1970にて3パビリオンのユニフォーム、チョン・ミョンフン指揮・オペラ「蝶々夫人」の衣装、NYブロードウェイミュージカル「太平洋序曲」の舞台衣装(トニー賞ノミネート)、JOCの第2エンブレムのデザイン、近年では、DRUM TAOの舞台衣装や、琉球海炎祭・花火のデザイン、自衛隊の特別儀仗服の監修など幅広い分野でデザインやプロデュースを手がける。2017年文化功労者

  • 出演 ジャン・ポール・ゴルチエ

    70年、ピエール・カルダンに入り。その後、数々のメゾンでクチュールの経験を積む。76年、プレタポルテにデビュー。78年、自身の会社を設立し独立。ファッション界の異端児と呼ばれて80年代のフランスを代表するブランドとなる。1997年春夏からオートクチュール・コレクションを発表。リュック・ベッソンのフィフス・エレメント等、映画の衣装も数多く手がけ、マドンナのワールドツアー、マリリン・マンソンのステージ衣装でも活躍。2015年春夏コレクションを最後にプレタポルテから撤退。2020年春夏オートクチュール・コレクションを最後にランウェイを引退して、デザイナーとして別の活動を行っている。

  • 語り 本木雅弘

    1965年生まれ、埼玉県出身。81年TVドラマ「2年B組仙八先生」でデビュー。89年映画「226」で日本アカデミー賞新人俳優賞、映画「シコふんじゃった。」(92)で同賞最優秀主演男優賞など多数受賞。自ら発案し主演を務めた「おくりびと」(08)は日本映画史上初となる、米国アカデミー賞外国語映画賞部門を受賞するなど、国内外で数々の映画賞を受賞。TVドラマではNHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」(09)で主演・秋山真之役、「運命の人」(12/TBS)では山崎豊子の推薦により主人公弓成亮太を演じた。2020年NHK大河ドラマ「麒麟がくる」にて斎藤道三役で出演。CM界でも独自の存在感を放ち、名実ともに活躍する実力派。

  • 出演 島田順子

    1941年 千葉県館山生まれ 1963年 杉野学園ドレスメーカー女学院デザイナー科卒業1966年 渡仏 1968年 パリの百貨店の研究室に入る 1975年フランスの服飾メーカーに入社、婦人・子供・紳士服のチーフデザイナーを歴任 1981年 パリに自らの名前を冠した DESIGN STUDIO を設立 1981年10月 パリコレクション参加 12月 東京コレクション参加 1996年 日本ファッションエディターズクラブデザイナー賞(FEC賞)受賞 2012年4月 フランス文化勲章シュヴァリエ授与 2020年4月 パリコレクションにて78回目のコレクションを発表

  • 出演 弓シャロー

    1938年東京都麻布に生まれる。曽祖父は慈恵医科大学を創立した高木兼寛。小、中、高校田園調布雙葉学園卒。女子美術大学油絵科、セツモードセミナーで学ぶ。イラストレーター、デザイナーとして主に雑誌の仕事に関わる。1966年渡仏、髙田賢三氏とデザイン会社で働きながら、日本の雑誌、TVなどでイラストルポ、レポーターなどのジャーナリスト活動を行う。その後、パリでプチ・バトーなどのデザイン、日本で婦人服ブランドのデザイナー、アクセサリーなどもデザイン。主な著書:「粋なおしゃれ」、「パリが教えてくれたボンシックな毎日」「100歳までパリジェンヌ」、翻訳書ソニア・リキエル「ラ・コレクション」など

  • 出演 山崎真子

    仏版『マリ・クレール』元ファッション・エディター、副編集長。日本の美術大学を卒業後、一般企業に就職。1968年に渡仏。テキスタイル会社に勤務後、フリーのスタイリストとして活躍する。85年「マリ・クレールアルバム」社に入社。サラ・ムーンやピーター・リンドバーグなど一流のカメラマンたちと仕事を重ね、『マリ・クレール』の黄金時代を代表する作品を創り上げた。2014年に同社を退職。現在は執筆活動に従事。

  • 出演 深井晃子

    キュレーター、服飾史家。専門分野は近現代の西洋服飾、ファッション。お茶の水女子大学大学院修士課程修了。パリ第4大学に留学。日本における美術館で見るファッション展という道を切り拓いた。「モードのジャポニスム」展、「Future Beauty:日本ファッションの30年」展他を国内外で企画開催し、高い評価を受けた。海外での講演も多い。京都服飾文化研究財団理事・名誉キュレーター。イヴ・サンローラン美術館学術委員。元静岡文化芸術大学教授。著書『きものとジャポニスム』2017(第39回ジャポニスム学会賞受賞)他。2008年文化庁長官表彰、2011年京都市芸術文化功労章受賞他。

放送

  • BSプレミアム
    12月12日(土)午後10:30~午後11:30