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    かをる(沢口靖子)はひそかに惣吉(川野太郎)を呼び出し、梅木(柴田恭兵)がおかしくなったのは、惣吉のせいだ、と惣吉を責める。いっそのこと全てを捨てて私を連れて逃げてくれ、と言うが、惣吉にそこまでの覚悟は無い。かをるは、このままでは三人とも不幸になる、私のことは忘れてくれ、と言い、惣吉も受け入れる。かをるは久兵衛(津川雅彦)に全てを話し、梅木との愛を誓う。惣吉は、フィリピン行きを決意し、銚子を去る。