澪(みお)つくし
銚子を舞台に、旧家の娘と網元の息子のラブストーリー。
2022年1月31日(月) 更新
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かをる(沢口靖子)を取り返しに来た吉武家の漁師たちと入兆の面々が小競り合いをしていると、るい(加賀まりこ)が出てきて、かをるを惣吉との思い出にあふれる外川へ返すことは出来ない、と頭を下げた。それを聞き入れ、善吉(安藤一夫)は引き揚げるよう促す。久兵衛(津川雅彦)が、かをるの戸籍のこともあるから吉武家と話をつける、と言うと、かをるは惣吉が生きている可能性を信じ、吉武家から離れたくないと言うのだった。