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    善吉(安藤一夫)はかをる(沢口靖子)を見送りに来た外川駅で、困難でもアミと結婚したい、と語る。雨の中迎えに来た梅木(柴田恭兵)は、気持ちが変わるまでいつまででも待つが、気持ちが善吉に向ってしまったらと言うと、かをるはそれは無いと即座に否定する。かをるは入兆の工場で塩を見て、女学校の卒業式で校長の言った、女は家庭の塩になれ、という言葉を思い返し、梅木との再婚を決意して、惣吉の形見の万祝を片付ける。