純ちゃんの応援歌
弟思いの野球大好きなお姉さんの、心暖まる姉弟愛の物語―
2023年2月3日(金) 更新
この番組について
戦後期の関西(和歌山、大阪、兵庫)を舞台に、弟思いで野球の大好きな、明るく元気なお姉さん・小野純子が、甲子園球場近くに旅館を開き「高校球児の母」と呼ばれる素敵な女将さんとなるその半生を、小さな家族の大きな愛の物語として、涙と笑いとペーソスで、さわやかに描いた青春奮戦記。 【作】布勢博一 【音楽】朝川朋之 【語り】杉浦直樹 【初回放送】 1988年10月3日から1989年4月1日 総合「連続テレビ小説」にて
出演者・キャストほか
小野純子 (山口智子)
ドラマのヒロイン。大阪で銀行員の長女に生まれ、父の転勤で満州に渡り、大阪に戻って女学校進学。勉強よりも運動大好きな明るい活発な少女。大阪で空襲に遭い、和歌山中部・日高川上流の山村に疎開。
速水秀平 (高嶋政宏)
カリフォルニア生まれの日系二世。四人兄弟の末っ子に生まれ、「立派な日本人になれ」と父に厳しく教育される。父の遺髪を和歌山の祖父の墓に納めるため来日。
雄太 (唐沢寿明)
純子の義弟。信州の出身で、満州で孤児となる。
小野あき (伊藤榮子)
純子のやさしい母。いつまでも気も心も若いお母さん。
牛山もも (藤山直美)
明るく朗らかな力持ちで生活力旺盛な村の女。
興園寺正太夫 (笑福亭鶴瓶)
興園寺家の跡取りだが、典型的なぼんぼん。
小野陽一郎 (川津祐介)
純子の父。銀行員でスポーツマン。
雑賀久助 (桂枝雀)
村の小学校の校長。純子の父親代わりで、小野家を生涯支える。
興園寺つや (白川由美)
純子の勤め先・材木問屋の女主人。純子はつやに生き方の強さを学ぶ。