セクシュアリティーやジェンダーについて10代と語り合う
LGBTQ+当事者や、アライ(Ally:多様な性のあり方に理解のある非当事者で支援者、応援者)のコラムニストやライターが、独自の視点で「虹クロ」を読み解きます。
みなさん初めまして。俳優の鈴木亮平といいます。 僕は3年前に撮影した映画「エゴイスト」(R+15)でゲイ男性の役を演じました。その時に人生で初めて、きちんとLGBTQ+について学びました。そして、「自分には知らないことがこんなにあったんだ」「今までは知ってるつもりになっていただけなんだ」と気がつきました。そんなご縁もあって、今回は僕がこのコラムを書かせてもらうことになりました。 今回のテーマは、「LGBTQ+の人とどう接したらいいか」。相談内容は「どうすれば傷つけずに接することができるんだろう」「知らずに傷つけてしまうのが怖い」。このモエさんの気持ち、僕もよく分かります。また「“ゲイ”や“...記事を見る
虹クロファミリーの皆さん、こんばんは!下山田志帆です。昨年まで女子サッカー選手をしていましたが、昨年末で引退をしたので元女子サッカー選手です。 これまでは番組の中で皆さんとお会いしていたのですが、今日はコラムから失礼しますね。 サムネの画像は、パートナーと、兄弟みたいな関係の友達の3人で、山の中の素敵なサウナにいった時に見えた太陽です。 ・・・ さて、今回は「セクマイの自分は将来ひとりになっちゃうかも…この不安とどう向き合っていけばいいのか」という19歳のハルトさんのお悩み。生まれた時に割り当てられた性は男性、性自認が男性でも女性でもあり、男性を好きになるハルトさん。パートナーがおらず...記事を見る
皆さん、初めまして。色んな事をゆらゆらと生業にして、ふんわり生きてるブリアナ・ギガンテと申します。 あっ、色んな事の内容って説明しないといけないのかしら。 ポールダンサーとしてのお仕事が12年。これが一番長続きしたかなぁと思います。 その次に長続きしたのはポールのお仕事と同じ時期に勤めてた重度訪問介護と移動支援。 働いてたらみるみるコロナ蔓延しちゃって、お仕事無くなって、YouTube始めて…現在。 といったお具合です。 ええと、本題に移ります。虹クロ、素敵な番組ですね。 きっと今までコラムを寄稿した方々の中には同じような気持ちを抱いた方もいらっしゃったと思います。...記事を見る
こんにちは、美術家の磯村暖です。 小さい頃から絵を描くのが好きで、大人になった今も絵を描いたり彫刻を作ったり、インスタレーション、映像、パフォーマンス etc…様々な作品を作っています。自分がセクシュアルマイノリティであることが関係している作品もあれば、全く関係のない作品も作っています。 読者の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。 虹クロのコラムを書くにあたって必ずしも自分のセクシュアリティを公表しなければならないということはないと思いますが、少し自身について書くと、割り当てられた性は男性、性自認はクエスチョニング(※注1)、好きになる性もクエスチョニング、表現する性も基本的には男性だ...記事を見る
今回の「読む虹クロ」は、AAAの與真司郎さんに番組に出演した感想を聞きました。 ――――収録を終えていかがですか? 僕は、そんなにバラエティーとかこういう番組に頻繁に出るタイプじゃないんですけど、この番組は「絶対出たい」って思ってました。本当に、漠さんとロバートさんといろいろ話せてよかったです。10代の方たちの悩みを聞いたり、もうめちゃくちゃ勉強になりました。いろんな日本の状況も、LGBTQ+の問題だったりとかも、もっと自ら学んでいかないといけないなって思いました。 ――――10代から寄せられた相談にも答えていただきましたが、印象に残っている10代はいますか? 僕は、何となく、「若い世...記事を見る