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「“舌” 変幻自在の開拓者」

「舌」はもともと“手”だったという。生命が海から陸に上がったとき獲得した舌は「獲物を捕らえる」役目。ビューンと延ばし虫を捕らえるカメレオン、30センチもの舌で枝葉をもぎ取るキリンなど、その生態に合わせて舌は変容してきた。そしてヒトの舌はさらに特別な進化を遂げた。外で獲物を捕らえるかわりに、口内で躍動することで多様な発音“言葉”を生み出したのだ。生命進化を加速させた舌という変幻自在の存在を妄想する。